リーズナブルなアジャスタブルベンチ「RITFITトレーニングベンチ」。
オシャレな外観で1万円代とインクライン・フラット・デクラインの3WAY対応ベンチとしては安価です。
同価格帯の商品と比較すると重さがあり、スタートポジションを作るのに背中をグリグリしている時はさすがに多少揺れますが、全体的にシッカリとしている印象です。
製品 | RIT FIT | FLYBIRD | BARWING |
価格目安 Amazon | 14,880円 | 10,980円 | 12,800円 |
耐荷重 | 400kg | 300kg | 300kg |
梱包重量 | 15kg | 10kg | 15.8kg |
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個人的には重いほうが安心感があって好きですね
それでも業務用に比べると軽いため多少揺れますが、耐荷重400kgなのでよほど高重量を扱わなければ問題ありません
インクラインベンチとしては珍しい「グレー色を探している方、フラットベンチからの買い替え」にピッタリです。
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普段フラットベンチでダンベルプレスが15回できるところ、
インクラインベンチだと10回でキツくなるので効く筋肉が全然違うなと実感しましたね
足着きもよく、踏ん張りが効くサイズ感もGOOD。
ただ気になる点もいくつかありましたので、細かくレビューしていきたいと思います。
メリット | デメリット |
---|---|
オシャレなグレー色 ワンタッチ角度調整 3WAY角度対応 折りたたみ可能 高耐荷重400kg | キャスターは無し フットレストがフリー ビニールの取外しが手間 |
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本記事はRIT FIT様から商品を提供いただき、レビューしています。
RIT FITインクラインベンチのレビュー
梱包重量は15kg、メニュー表付き
![ritfitインクラインベンチ /梱包](https://s-tsubasa.com/wp-content/uploads/2022/06/410b00a83116e9288266ec3f65ec1abb-1024x276.jpg)
![ritfitインクラインベンチ /梱包](https://s-tsubasa.com/wp-content/uploads/2022/06/410b00a83116e9288266ec3f65ec1abb-1024x276.jpg)
簡単な緩衝材が付いており、破損などはありませんでした。
![ritfitインクラインベンチ /中身](https://s-tsubasa.com/wp-content/uploads/2022/06/6c1decadb52a916380ad1541307af413-1024x364.jpg)
![ritfitインクラインベンチ /中身](https://s-tsubasa.com/wp-content/uploads/2022/06/6c1decadb52a916380ad1541307af413-1024x364.jpg)
内容は他のインクラインベンチ同様いたってシンプルですが、トレーニングのメニュー表が付いてきます。
- メインフレーム・脚部
- スパナ・ボルト・ナット
- 取説・メニュー表
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初心者の方でもメニューの名前を調べたいときに便利ですよ
シートのビニールカバーは組立てのとき外すとラク
組立てはだいたい15〜20分で完了したので、わりとすぐに使い始められます。
気になった点としてはシートのビニールですね。
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シートにビニールがかかっているので、私のように破きたくない方は組立てるときに外しましょう
![シートにビニール/ritfitインクラインベンチ](https://s-tsubasa.com/wp-content/uploads/2022/06/158c7b3ce7f859d1e1c25cd3e38c54ea.jpg)
![シートにビニール/ritfitインクラインベンチ](https://s-tsubasa.com/wp-content/uploads/2022/06/158c7b3ce7f859d1e1c25cd3e38c54ea.jpg)
【サイズ感】足付きよく踏ん張れる
項目 | サイズ(実測値) |
全長 | 1m47cm |
背面 | 78cm |
シート幅 | 38cm |
シート高さ | 43cm |
![rit fitインクラインベンチ /全長比較](https://s-tsubasa.com/wp-content/uploads/2022/06/e6dca678c0748de5e57086da26753192.jpg)
![rit fitインクラインベンチ /全長比較](https://s-tsubasa.com/wp-content/uploads/2022/06/e6dca678c0748de5e57086da26753192.jpg)
全長はフットレストも含めると1m47cm、フラットベンチと比較すると頭一つ分長いです。
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筆者は身長180cm
フラットベンチだとゴロンとしたときに頭がはみ出ることがあるので、インクラインベンチのほうが合いますね
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背面の長さは約78cmで、身長180cmの筆者でも頭はわりと安定します。
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座り心地は程よく反発感のあるフラットな感じ。
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シートは革製。執筆時は夏ですが、とくにムレる事なくトレーニングできていますね
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シートの高さは公式競技対応の42cm程度の商品が多く、計って見ると約43cmでほぼ標準的サイズ。
*座面が高いシートの商品は足が床に届かず、踏ん張れなくなるので要注意です。
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足着きは良く、しっかりと踏ん張りが効きますね
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お尻の部分に角度が付いていて滑りにくい
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高重量になるとお尻が滑るので座面の角度を上げる必要がありますが、若干角度がついていますので滑りにくいです。
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設計上の都合だとは思いますが、これのおかげで座面調整をあまりしなくて良いので楽ですね
中央の隙間が少なく、フラットベンチとしても使いやすい
インクラインベンチとはいえ、フラットでトレーニングする機会は多いです。
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座面と背面の隙間が少なく安定するところは良いですね。
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たまに中央がめちゃくちゃ開いている商品があるので要注意です
座面調整はもう一段浅い角度があってもよかった
座面を1段階調整すると下の画像のようになります。
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個人的にはもう1段浅い角度が欲しいところですが、低重量は座面のお尻部分の角度で滑り防止、高重量は座面調整で使い分けられます
フットレストの角度が完全に固定できない
フットレストはボルトとナットで挟んであるだけなので、角度を完全に固定することが難しいです。
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足を固定する腹筋をしたい方は好みが別れるところでしょう。
とはいえトレーニングベンチだとドラゴンフラッグ系の足を上げる腹筋がメインだと思いますので、それなら問題ありません。
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個人的にはほぼ使うことがないので外してしまっています
支柱パイプの厚みは不明もシッカリ
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支柱に使われている角パイプの厚さは分かりません。
ただ総重量が15kgと重めであることを考えると、それなりの厚みでこの価格帯のトレーニングベンチとしてはシッカリしている印象です。
角度調整はワンタッチで簡単
背面角度の調整は支柱を上に抜き、ズラしてはめるだけなので簡単です。
デクライン(マイナスの角度)含め6段階調整できるので、自宅でトレーニングする分には十分です。
脚の樹脂キャップは偏心で床とのガタつき防止になる
脚に付いている黒い樹脂キャップが若干偏心(芯がずらしてある)になっています。
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クルッと回して調整できるので、床と脚がガタつくことなく密着しやすくなります。
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フローリングでも床に傷がつきにくくなるのでGood!
折りたたんで保管できる
![rit fitインクラインベンチ /折り畳み](https://s-tsubasa.com/wp-content/uploads/2022/06/a10fa58c705e7907ed18c1b00678e726.jpg)
![rit fitインクラインベンチ /折り畳み](https://s-tsubasa.com/wp-content/uploads/2022/06/a10fa58c705e7907ed18c1b00678e726.jpg)
折りたたんで保管することはできますが、キャスターは付いていません。
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1分もかからないと思いますが、個人的に毎日たたむのは面倒くさいレベルですね
保証は3年間有効
![rit fitインクラインベンチ /保証](https://s-tsubasa.com/wp-content/uploads/2022/06/2a12f1097249e5a83752164263c3f09a.jpg)
![rit fitインクラインベンチ /保証](https://s-tsubasa.com/wp-content/uploads/2022/06/2a12f1097249e5a83752164263c3f09a.jpg)
保証は開始日から3年間有効ということです。(付属の取説に記載)
*業務用は1年間
RIT FITインクラインベンチのレビュー:まとめ
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RITFITトレーニングベンチはインクラインベンチとしては珍しい「グレー色を探している方、フラットベンチからの買い替え」にピッタリです。
耐荷重400kg、インクライン・デクライン・フラット対応の3WAYトレーニングベンチです。
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