可変式ダンベルを選ぶポイントは?
可変式(アジャスタブル)ダンベルを選ぶポイントは以下の5つですね。
- 価格
- 最大重量
- 重量変更のピッチ
- ウェイト付け替えの手軽さ
- デメリットが許せる範囲かどうか
これらを踏まえオススメ可変式ダンベルをご紹介します。
ただ基本的にどのダンベルにもデメリットが存在します。
最終的にはそのデメリットを「自分の使う用途に合わせ」許せる範囲かどうかで選ぶことになります。
良い値段の買い物になりますのでデメリットはしっかりと把握しておきましょう
可変式(アジャスタブル)ダンベルの選び方
種類はネジ式かワンタッチ式の2種類
可変式ダンベルをざっくり分類すると「ネジ式」と「ワンタッチ式」の2種類があります。
ネジ式は重量変更に1〜3分程度、ワンタッチ式は10秒かからないものがほとんどです。
まめな人は大丈夫だと思いますが、ウェイトの付け替えはかなりストレスですね
ワンタッチ式がおすすめです
値段で選ぶならネジ式、快適さ重視ならワンタッチ式
ワンタッチ式はメカニカルな造りになっていますので、ネジ式と比較すると高価になります。
最大重量|大は小を兼ねるのが可変式ダンベルの良いところ
最大重量は10kg程度〜40kg程度まで様々あります。
可変式ダンベルの場合、例えば32kgの物でも2kgから4,6,8…10…20…32kgといった感じで可変していきます。
つまり基本的に大は小を兼ねますので迷ったら軽い方よりは重い方を選ぶのがおすすめ。
ボディメイクを目的とした男性だと初心者でも20〜30kg程度の最大重量がおすすめです
運動不足解消が目的なら10kg程度あれば大丈夫でしょう
>>【初心者のダンベル選び】男性が自宅トレーニングで使う重さの目安は?
重量変更幅はなるべく少ないものを選ぶ
変更幅はメーカーによって様々です。
- 2kg刻み
- 5ポンド刻み
- 2kgや3kg、5kg刻みが混ざったもの
自分でコントロール出来る方は大丈夫ですが、なるべく2kg刻み程度の細かく調整できるものを選ぶのがおすすめ。
同じ種目で5kg変わると微調整を通り過ぎてもう扱えませんよね
デメリットが許容範囲内かどうかで選ぶ
可変式ダンベルってなかなか良い特徴が両立出来ない部分があって悩みます。
おそらく一番悩むのは「ウェイトの付け替えが簡単だけど高い」というところかなと思います。
コスパの良さはkgあたりの単価で見ています
デメリットも紹介していますので参考にしてみて下さい
可変式(アジャスタブル)ダンベルおすすめ5選
IROTEC
製品 | アイロテック | 最小2.5kg 最大30kg |
---|---|---|
価格 (2ヶ) | 20,900円 348円/kg | |
可変の しやすさ | ネジ式 | |
最大重量 | 30kg | |
変更幅 | 2.5kg or 5kg |
定番のネジ式でダンベルらしいダンベル。
メリットとしてはラバー付きなので床を傷つけにくく自宅使いには嬉しいところ。
また片手15kg、20kg、30kgとラインナップが豊富にあり、好きな最大重量が見つかります。
重量の変更幅は基本2.5kgなので優秀ですが、20kgを超えると5kg刻みになるので注意が必要です。
デメリットとしては重りの付け替えが面倒くさいところ。
1分以上時間が掛かりますし、計算も面倒くさいのでストレスに感じます。
また末端がシャフトのため、スタートポジションの膝に乗せるオンザニーがし辛いです。
床とお財布に優しい可変式ダンベルを求める方におすすめです。
Northdeer
製品 | Northdeer | 最小12kg 最大25kg |
---|---|---|
価格 (2ヶ) | 37,998円 759円/kg | |
可変の しやすさ | ネジ式 | |
最大重量 | 25kg | |
変更幅 | 3kg or 5kg |
メリットとしては光沢感があり映える見た目とゴムリングによる静粛性。
またネジ式ではありますが直接ねじ込むタイプのため、ナットが無く可変の手間が減ります。
デメリットとしては最大重量が25kgまでというところ。
また25kgタイプの場合で言うと「12kg・17kg・20kg・25kg」しか重量変更が出来ないため負荷の微調整がしずらい点。
スタイリッシュで床に優しい可変式ダンベルを求める方におすすめです。
パワーブロック
製品 | パワーブロック | 最小4.5kg 最大23kg |
---|---|---|
価格 (2ヶ) | 61,825円 1,344円/kg | |
可変の しやすさ | ピン脱着式 | |
最大重量 | 41kg 別商品 | |
変更幅 | 5ポンド |
メリットとして90ポンド(約41kg 128,700円)のラインナップがあるため、重量級を扱う方にとって貴重なダンベルです。
また側面に付属のピンを抜き差しすることで比較的簡単(2台で10秒弱程度)に重量調整をすることが出来ます。
また末端が完全にフラットなためオンザニーのしやすさは1番。
軽い重量の時は短くなるためコンパクトです。
デメリットとしては1kgあたりの単価が約1,344円とコスパが微妙なこと。
また米国ブランドのためかポンド刻みの重量変更は感覚的に慣れが必要。
40kg級を求める方、見た目が好みの方におすすめです。
ボウフレックス
製品 | ボウフレックス | 最小4kg 最大41kg |
---|---|---|
価格 (2ヶ) | 110,615円 1,348円/kg | |
可変の しやすさ | ダイヤル式 | |
最大重量 | 41kg | |
変更幅 | 2kg or 3kg |
メリットとしては両サイドのダイヤルを回すだけで簡単に重さが変わること。
また2kgや3kgだったりしますがそれなりに細かく重量設定出来ることです。
性能は優秀なんですがデメリットとして、軽い重量でもデカいです。
両サイドのダイヤル部分とシャフトはセットで、一番軽い4kgでもくっ付いてきます。
また1kgあたりの単価も1,348円とコスパも微妙。
とはいえ高重量を扱うときは違和感なく使えると思います。
40kg級を求める方、簡単に重さを変えたい方におすすめです。
NUOBELL(新型フレックスベル):おすすめ
製品 | ヌオベル | 最小2kg 最大32kg |
---|---|---|
価格 (2ヶ) | 59,800円 934円/kg | |
可変の しやすさ | グリップ式 | |
最大重量 | 32kg | |
変更幅 | 2kg |
迷ったらこちらがオススメです。
人気商品で一時は品薄が続いていました。
メリットとしては全体的に高水準で、重さの変更がグリップを回すだけなので一瞬です。
軽い時は短いコンパクトな設計ですが、最大重量もしっかり32kgまであります。
また2kgから32kgまで全部2kg刻みで重さが変更できるのは凄い。
デメリットとしては2kg刻みでは重量が32kgまでしか無いこと。
それ以外は全体的に高水準でおすすめです。
>> 可変式ダンベル「新型フレックスベル」のレビューはこちら
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ECサイトで購入する場合は正規品・新型である事を確認しましょう。
一長一短あって難しい可変式ダンベル選びですが一度購入すれば長く使えるトレーニング器具です。
お気に入りのダンベルだとモチベーションも上がりますよ!